最終日となる3日目、宿でリフレッシュしたみなさんは元気いっぱい!
地元の人しか知らないという裏スポット「まないたさま」に向かいました。
小さな集落にある未舗装の道路を進み、さらに竹林をずっと山の奥深く入っていきます。獣道のようなこの道が、かつては丹倉などともつながる生活道として使われていたことに驚きながら、まないたさまに到着。社殿はなく、小さな鳥居と巨岩だけが佇む閑静な空間。白石がここにもしきつめられ、傍らには小さな滝が。神聖な水を意味する「真名井戸」が転じて「まないたさま」という名前がついたそうです。
森の放つ瑞々しい空気を堪能し、次は地元のガイドさんや運転手さんも知らないというスポット神内神社へ向かいました。こちらの神社も社殿はなく、岩壁と巨木をご神体としています。
古くは逢初森と呼ばれた森には、イザナギノミコトとイザナミノミコトが一男一女を生んだという言い伝えがあります。苔むした岩肌が重厚な空気を生み出しています。
子安の宮でお参り。安産樹木と呼ばれるホルトノキ、周りをとりかこむ岩や植物たち。蓄積された圧倒的な時間が感じられました。
普通のツアーでは出会えない発見や驚きがたっぷり詰め込まれた、濃厚な3日間でしたが、緑深い風景ともこれでお別れ。身も心も聖地熊野パワーで身も心も満タンになった参加者の皆さんは、このあと名古屋へと移動し、解散となりました。
以上、「聖地・熊野の表と裏を巡る旅」
人と場所との出会いから生まれるつながりが、新たな体験を作り出していく「心を耕すプレミアム体験の旅」、カルトラ。残念ながら今回参加できなかった皆様にも、いつかカルトラツアーにてお会いするのを楽しみにしています!
石川さん、植島さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
世界遺産の熊野古道や熊野本宮大社、発心門王子や河原の露天風呂、冬期は仙人風呂が楽しめます。
雄大な自然と豊かな水に育まれ、心にも体にも美味しく優しい旬の素材に恵まれている熊野。オリジナルの地酒やカクテルとともに、心ゆくまで熊野の味をお楽しみ頂けます。